金型設計・金型製作

樹脂成形に関する豊富な知識と経験を有した技術者が樹脂の流動解析を行い、最適な金型設計をしています。また、量産経験を通して培ってきたノウハウや生産技術を盛り込み、完成度の高いファン金型製作を行っています。

解析による最適金型設計

反り予測・バランス設計

成形後の反り方向予測

反り予測・バランス設計

成形時の充填バランス確認

成形時の充填バランス確認

樹脂成形品は成形後の収縮などの影響で反りが発生します。また、金型への樹脂充填の不均一さに起因したアンバランスも大きな問題となります。
当社では金型設計段階で予め金型内の樹脂流動解析を実施し、予測される反りの方向と大きさ、樹脂充填が均一となるゲート配置等を考慮した金型設計を行っています。
これにより金型完成後の金型調整および成形トライ回数の削減が可能となり、量産開始までの期間を大幅に短縮することを実現しています。

最新技術による金型製作

CAD/CAM

金型製作

反りの方向と大きさ、樹脂充填が均一となるゲート配置等を反映した金型3Dデータをもとに、最新のCAD/CAMシステムを用いて金型製作を行っています。

金型加工

金型加工

成形機50t用の小型金型から成形機1300t用の大型金型まで製作可能です。
また、樹脂製クロスフローファン成形金型の製作に必要となる最小径Φ0.3mm、深さ最大80mmまで加工可能な細穴放電加工機や面粗度2.6sの加工精度をもつワイヤーカット放電加工機等を保有しています。

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