真空・熱板温度制御は、真空環境下でワークを加熱・加圧し、材料の一体化や封止を行う上で、熱と圧力を精密に制御する重要な技術です。シリコン系太陽電池をはじめ、近年注目されるペロブスカイト太陽電池など、次世代太陽電池のラミネート・封止工程に広く採用されています。
日清紡メカトロニクスの真空加熱プレス(ラミネータ)は、この真空・熱板温度制御技術を活用し、多種多様なワークに適したラミネート加工を実現する装置です。
太陽電池のラミネート・封止工程以外に、航空機にも用いられるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の成形など様々な分野にも対応可能です。
当社は、長年培ってきた真空制御技術と熱板温度制御技術により、熱を均一かつ効率的にワークへ伝達し、製品加工の品質安定化と生産性向上に貢献します。
また、単体装置としての導入にとどまらず、生産ラインへの組み込みを前提とした導入検討にも対応可能であり、お客様の生産体制に最適なご提案をいたします。
○ 装置例
モジュール量産用大型ラミネータ
- 真空チャンバー設計、製作
- 真空制御技術
- 最大2.3m×4.5m熱板で200℃±2℃に制御
バッチ用シェルタイプラミネータ
試作・研究開発用小型ラミネータ
○ 用途/実績例
ワンタッチ・クランプ(特許取得済)
ラミネータの大型化に伴い、ダイヤフラムも大型化しています。
重量40kg(PVL1834Nの場合)を超えるダイヤフラムの交換作業は、たいへんな労力を要します。
日清紡メカトロニクスは、ワンタッチ・クランプを開発し、ダイヤフラムの交換作業を非常に容易なものにしました。
ボルトなどによる固定式ではなく、ダイヤフラムに穴を空ける必要がないため、破断のリスクを大幅に軽減します。
●ライン導入例


